![]() | 「尊厳死」に尊厳はあるか―ある呼吸器外し事件から (岩波新書 新赤版 1092) 中島 みち 岩波書店 2007-09 売り上げランキング : 65104 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
▼『脳死と臓器移植法』『患者革命―納得の医療、納得の死』など医療関連の著書が多い著者が、2006年(平成18年)3月に富山県の射水市民病院で起きた“人工呼吸器取り外し事件”を取材。病院で実際に行なわれたことが、実は私たちが思い描いている“尊厳死”からは程遠く、患者の尊厳を軽視するようなものであったこと、日本尊厳死協会やマスコミ、国会に見られる“尊厳死法制化”への動きが危険な内容をふくんでいることを報告している。尊厳死をめぐって私たちが知らないところで何が行なわれているかを知るには格好の1冊である。
Author:えすくろ
「生命倫理を知るブックガイド」管理人のえすくろです。もう遠〜い遠〜い昔に大学院で宗教学を専攻。それ以来、聖書&キリスト教、仏教&仏教経典、西洋哲学&倫理学、社会学(とくに宗教社会学)について広〜く浅〜くたしなみました。今は某大学通信教育課程の非常勤講師として哲学系・社会学系の科目を担当しています。
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